出典:明治大学
今回は、公認サークル総数が300以上、非公認団体を含めると2000を超えると言われる明治大学の「ヤリサー」事情について考察していく。
明治大学に「ヤリサー」はあるのか?
結論からいうと、断言出来ないが「ある」と言ってよいだろう。
特に新入生歓迎会で新入生にお酒を飲ませる「飲みサー」は「ヤリサー」の可能性があるため、疑うべきである。明治大学には有名な飲みサーが多数存在している。
どのようなサークルに「ヤリサー」が多いのか?
➀定番のテニスサークル
2009年に問題となった「クライス事件」は明治大学のテニスサークルである。
現在は解散しているが、その残党がつくったとされるテニスサークル「サムシング」は現存している。
またクライスと同様に女子大とのインカレサークルに多いのがテニスサークルである。
インカレは「出会い」を最大目的としているため「ヤリサー」率が高いだろう。
本気でテニスを楽しみたい学生は、サークルではなく体同連のテニスサークルに入部している。(体同連とは、体育会とサークルの間に位置するスポーツをメインとするサークルのイメージ)
➁「顔選抜」を行うサークル
入部時に「顔選抜」を行うサークルが明治大学には存在している。
その例はオールラウンドサークル「シュトゥーレ」やフットサルサークル「BREMEN」などだ。
入部時に動画撮影や写真提供が必須の場合は「顔選抜」が存在する可能性がある。
事件を起こした噂はまだないが、「ヤリサー」の可能性は否めない。
③オールラウンドサークル
オールラウンドサークルは、特定のスポ―ツではなく様々なスポーツを皆で楽しく行うサークルである。
しかし実態は「飲みサー」が多い。
前述した「シュトゥーレ」に加えて明治大学非公認インカレ「KRONOS」が有名である。
KRONOSは過去に飲み会のコールリストが流出しているが、その内容はかなり下品なものであった。
大きな事件には発展していないものの「ヤリサー」の香りがする。
④スポーツサークル
テニス以外のスポーツサークルにも多い。
有名な飲みサーの代表例は、非公認サッカーサークル「ドルフィンズ」、非公認サッカーサークル「エスペランサ」、公認フットサルサークル「FCポルタ」などである。
FCポルタは明治大学随一の「飲みサー」であるといわれている。
中でもドルフィンズはX(旧Twitter)でもヤリサーの噂が流れていた。
SNSやネット上で「ヤリサー」疑惑が出ているサークル
出典
https://twitter.com/thubuyakuzo/status/1609185333463379968?s=46
https://twitter.com/acd_ses/status/996781877712240640?s=46
https://twitter.com/kizunameai/status/1123959033583550464?s=46
https://twitter.com/drop0415/status/1044581606734782467?s=46
まとめ
明確に「ヤリサー」と断定出来るサークルはないが、特に大学非公認の「飲みサー」は「ヤリサー」の可能性が高い。
ヤリサーの1つの特徴として、設立一年程度で解散し、同じメンバーが新たなサークルを設立することがある。そのため摘発される前に解散している可能性は高い。