専修大学にヤリサーはある?連合県人会、枯山水、Lines、FOOLISHは怪しい?

専修大学

出典:専修大学

専修大学は8学部、17,438名の在籍数を持つ創立145年の歴史ある大学だ。

東京都と神奈川県にキャンパスがある。

この記事はその専修大学にヤリサーはあるかについて解説する。

専修大学にヤリサーはあるのか?

専修大学の怪しいサークル

専修大学に怪しいサークルは存在する。

専修大学の怪しいサークルを調べると、必ずと言っていいほど名前が挙がるサークルが一つあった。

それは『連合県人会』だ。

この『県人会』は過去に死亡事故を起こしている。

連合県人会とは

『連合県人会』は専修大学の公認サークルだ。

大学公式HP上の団体一覧にものっている。

北は北海道、南は沖縄といった26都道府県のグループがある。

その県の出身者に限らず、その県が好きなら加入が可能。

各グループで合宿や飲み会のイベントを楽しんでいる。

一見、普通のサークルと変わらない印象がある『県人会』。

「怪しい」「やばい」「危険」と言われるようになった理由は、サークル内で起こった未成年飲酒死亡事故にあるだろう。

飲酒による死亡事故

それは2017年の出来事だ。

ある県のグループ男女9人が沖縄合宿に行き、合宿中の飲み会で事件が起こった。

18歳の未成年に飲酒をさせ、急性アルコール中毒で亡くなったのだ。

『県人会』はもともと飲みサーとして有名なサークルだった。

特に、新1年生に吐くまで飲ませるという習慣があったという証言もある。

県人会には飲酒に限らずマナーが悪い、ヤリサー、会費請求が悪徳など黒い噂が多いサークルだ。

お酒が入り、なおかつ集団となると人間どうしても気が大きくなる。

その上に、もともとの悪くない風習が重なって、羽目を外してしまうこともあるだろう。

誰かを傷つけるような事態が今後起きないことを願うばかりだ。

なぜ県人会は生まれたのか

なぜ『県人会』が発足したのかを推測してみた。

『県人会』がいつ発足したという確かな情報は無い。

しかし、筆者は県人会は大学が創立してから、ほとんど同時期にあったのではないかと考える。

冒頭でも述べたように、専修大学の歴史は古い。

1880年(明治13年)に誕生した。

現在は8学部ある専修大学だが、誕生時は経済科と法律科の2学部。

法政大学、明治大学、早稲田大学、中央大学と並び「五大法律学校」と称されていた。

高等教育が学べる場所が、現在よりもはるかに少なかったであろう明治時代。

この時代から専修大学には、日本各地の優秀な学生が数多く集まっていたことが予想される。

昔は現代のように、遠くに住む家族や友人と手早く連絡を取れる手段は無い。

しかし、上京した寂しさというものはどの時代も共通するものだろう。

「少しでも故郷と繋がっていたい」
「同郷の友と過ごしたい」
「同郷を思い出しながら、己の学問に励みたい」

そんな故郷を大切に思う気持ちから生まれたのが『県人会』ではないだろうか。

『県人会』は歴史のあるサークル。

だから、「怪しい」と言われながらも大学の公認を得ていると考えられる。

県人会の活動

飲み会ばかりと言われている『県人会』だが、学園祭で各県の郷土料理を出店するという活動も行っている。

若い世代の地方離れや、都市集中型が問題となる現代にこのように地方をアピールする活動は大切だ。

そしてやはり、生まれ育った地元というものは誰にとっても大切なものである。

そういった「地元愛」をこれからも大切に活動してほしい。

その他の怪しいサークル

『県人会』以外で怪しいと言われているサークルをいくつか紹介する。

枯山水(非公認サークル:サッカー)

SNSの投稿を見ると真面目にサッカーをしている様子より飲み会でお茶らけている写真が多い。

Lines(非公式サークル:軟式野球)

野球サークルは男子学生が多い印象だが、このサークルは女子学生も多い。

大会でベスト4に入った経歴がある。

FOOLISH(非公認オールラウンドサークル)

「バカでアホな人の集まり」と自ら称しているサークル。

SNSには脱いで騒いだりと、際どい写真も多々ある。

これらのサークルはネット上には古い情報しかない。

非公認サークルはすぐに創設しやすい分、存続が難しい一面もあるだろう。

その時のメンバーでサークルの雰囲気が大きく異なるので、都度確認することが大切だ。

まとめ

専修大学のやばいサークル代表は『県人会』だ。

その理由は2017年の死亡事故からきている。

しかし、大学公認サークルである以上反省し、改善もしてきているはずだ。

26グループに分かれているため、性質もそれぞれ異なるだろう。

もし、『県人会』が気になる場合は、自分が求めている雰囲気に合っているかしっかり見極めることが大切だ。

そして危険から自分の身を守って、楽しい学生生活を送ってほしい。