早稲田大学理工サッカー部にヤリサーは?新入生に酒、飲酒コンパ

早稲田大学理工サッカー部

出典:早稲田大学理工サッカー部

早稲田大学は日本の最も名高い大学の一つであり、そのスポーツ部活動もまた高い評価を受けている。

しかし、一部からは早稲田大学理工サッカー部にも「ヤリサー」と呼ばれる不適切な集まりが存在するのではないかという疑念が投げかけられることがある。

ここでは、この問題について掘り下げて考察する。

理工サッカー部とは

「りこさ」または「早理」と通称されるサッカーサークルで、早稲田大学で最も伝統あるクラブの一つである。

週に2回の練習と週末の試合や合宿で活動し、50年以上の歴史を持つ。

2013年には学内のサッカーサークル最強を決める大会で優勝し、マガジン杯で3位を獲得した。

2015年には新関東リーグ2部で優勝し、翌年の全国大会で準優勝する成績を収めた。理工学部生が中心だったが、近年は文系学部や他学部からの入部者も増えている。

また、早稲田生だけでなく他大学生も参加するインカレサークルである。

先輩からのプレッシャー

早稲田大学理工サッカー部の新歓では、男女の新入生が集まり、交流を深める場として設定されているが、その実態は問題が多いことが指摘されている。

特に、アルコールを使った強要が行われており、お酒が飲めない新入生に対しても、アルコール度数が低いとはいえ、お酒を飲ませる行為が行われているようだ。

更に、一部の先輩による度を越えた飲酒強要が存在し、これが新入生に対する重大なプレッシャーとなっている。

過酷な合宿

理工サッカー部の合宿では、競技の強化を目的とする一方で、夜な夜な飲酒を伴うコンパが開催されている。

この状況は、選手やマネージャーに過度なストレスを与え、時には健康を害する事態に至ることもある。

特に、お酒が弱い女性新入生に対する無理な飲酒強要は、重大な健康リスクを伴い、場合によっては医療介入が必要な状態にも関わらず、未成年飲酒が発覚することの恐れから適切な対応が行われないこともある。

ヤリサーではないという声も

早稲田大学理工サッカー部に関する議論が多岐にわたる中で、部員からの反論も存在する。例えば、ある部員は以下のようにコメントしている。

りこさ(理工サッカー部の愛称)はオンオフがはっきりしているサークルである。練習は真面目に行い、遊ぶ時はみんなで思い切り楽しんでいる。ヤリサーや飲みサーではないので安心してほしい。一度新歓コンパなどに参加していただければ、りこさの雰囲気が分かると思うので、是非来てみてほしい。

このクチコミは、理工サッカー部がただの飲み会や不適切な活動をする集まりではなく、スポーツとレクリエーションをバランスよく楽しむ健全なサークルであることを強調している。

部活動が厳格な練習と共に、適切な社交活動を提供していることを示唆しており、新入生や興味を持つ人々に対して参加を促している。

このようなクチコミは、部活動のイメージ改善に寄与する可能性があり、興味を持つ者にとっては、実際に参加して雰囲気を体感する良い機会であろう。

まとめ

早稲田大学理工サッカー部の一部において、不健全な活動が行われていることは否定できない。

しかし、ヤリサーではないと否定する部員の声もあった。サークルは毎年メンバーが変わるため変化していくものである。

昔はヤリサーでも改善し、今では真面目にサッカーに取り組んでいるということも考えられる。